無線技術競技

種類

本班が参加している無線技術競技は次の2種類です。

欧文受信競技

アマチュア無線では、アルファベットを送信する際、明確に伝わるようにフォネティック・コードと呼ばれる読み方で送信することが多くあります。

文字 読み方 文字 読み方
A ALFA(アルファ) N NOVEMBER(ノベンバー)
B BRAVO(ブラボー) O OSCAR(オスカー)
C CHARLIE(チャーリー) P PAPA(パパ)
D DELTA(デルタ) Q QUEBEC(ケベック)
E ECHO(エコー) R ROMEO(ロメオ)
F FOXTROT(フォクストロット) S SIERRA(シアラー)
G GOLF(ゴルフ) T TANGO(タンゴ)
H HOTEL(ホテル) U UNIFORM(ユニフォーム)
I INDIA(インディア) V VICTOR(ヴィクター)
J JULIETT(ジュリエット) W WHISKEY(ウィスキー)
K KILO(キロ) X X-RAY(エックスレイ)
L LIMA(リマ) Y YANKEE(ヤンキー)
M MIKE(マイク) Z ZULU(ズールー)

欧文受信競技は、この読み方で送信される100文字を書き取り、その正確さを競います。

方向探知競技(FOX、ARDF)

方向探知競技では、数箇所から発信される電波を受信し、その電波が発せられている方向を、アンテナの特性を生かして探知し、発信機を探し出す競技です。オリエンテーリングをご存知の方は、オリエンテーリングの無線版と考えていただくとわかりやすいと思います。正確に方向を探知し、すべての受信機を探し当てるためには、受信機、アンテナ、そして体力が求められ、実際には非常にハードな競技です。